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写真を撮られることが嫌いな理由

写真を撮られることが嫌いな理由

出張専門写真館 ウォレスともみフォトグラフィーのウォレスともみです。

こんにちは。



今回は以前開催した撮影会の時のエピソードをお話ししたいと思います。



前回の撮影の時も本当に仲良く楽しそうに参加してくださったので、今回も撮影させていただくのを楽しみにしていました。



そして当日、今回も前回同様終始楽しそうにされていたのですが、途中でお子さんが

「僕普段写真を撮られるのは好きじゃない。
学校で撮影されるとき、笑いすぎはダメ、あれはダメ、これはダメ、
と色々ダメ出しされるから。
でも、今日は何もダメって言われなくてなんでもしていいからすごく楽しい。」

と。


こんなにずっと楽しそうにしていたので、そのお話を聞いてびっくりしました。


6年生なので、卒業アルバムの撮影の時に色々ダメ出しや指示をされたようでそれがすごく嫌だったようです。
確かに卒業アルバムだと形式があるので色々指示があったのかもしれませんが、自由なポージングがしたいとか変顔もしたいお子さんにはつまらなかったんだろうなと思います。


そのままだと危うく写真嫌いになるところを、この撮影会で写真を撮られることが楽しいと思ってもらえて本当によかったです!

私の撮影の時は、ピースがしたければ思う存分してくれていいと思うし、好きなポージングをしてくれて全然いいです。

ピースや一定のポージングがマイブームでそればかりするお子さんもよくいらっしゃるのですが、それを大人が無理矢理やめさせてお子さんがつまらないなと思ってテンションを下げてしまうより、思いっきりやらせてあげて満足してもらった方が結果他にも色々ポージングしてくれたりしますし、そもそも私の撮影は写真館やスタジオのように納品枚数が決まっているわけでもないので、ポージングとかあまり必要ないというか好きにしてもらえればいいと思っています。
それがミスショット以外は基本的に全カット納品にしている理由でもあります。


小学生くらいになってくるとなかなか写真を撮られる機会も減るし、撮られることも嫌になってくるお年頃ですが、この日の撮影が楽しい思い出になってくれればいいなと思っています。

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