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二人旅と大学入試のお役立ち

二人旅と大学入試のお役立ち

出張専門写真館 ウォレスともみフォトグラフィーのウォレスともみです。

こんにちは。




もうすっかり前の話になってしまいましたが、うちの長男が今春高校を卒業しました。
受験校の一つが遠方だったので、前泊するために母子で遠路はるばる行ってきました。

子供が遠方の大学受験の時に、親がわざわざついて行くのかな?とも思ったんだけど先輩ママさん達に聞いたところ、ただでさえ受験で緊張しているのに、慣れない土地に一人で行かせていらぬ心配や緊張を子供に与えなくても、子供が受験に集中できるようについて行ったよ、という話が多かったので私も過保護と思いつつついて行くことに。
 

飛行機なら乗っている時間は断然短いのだけど、便が変な時間にしかなく2泊しないといけなくなってしまうので時間はかかるけれど陸路で行くことに。

せっかく近くまで来たので、出雲市で途中下車して出雲大社にも寄ってきました。

カメラマンなら本当は一眼カメラでも持っていってちゃんとした写真でも撮ればよかった気もするけれど、写真は全部iPhoneでぱぱっと撮って加工無しです。すいません。
息子の許可も得たので息子の写真付きで。

出雲大社といえば縁結びの神さまなので、母は息子と志望校の縁を結んでもらえるようにお祈りしました。

なんかこういう息子の姿を見ながら、そういえば母子2人でこんな遠方に旅行に来たことってこれまでなかったし、娘なら成人しても母娘で旅行とかショッピングとか行くのかもしれないけれど、息子とこの先二人だけでこんな風に旅行することなんてこの先もうないのかもしれないな…と思うとちょっと切ない気持ちになりました。

 


出雲大社を出てからそこからまた2時間くらいかけて受験校最寄りの駅まで移動して、クタクタ。

結局移動だけでも片道8時間くらいかかりました。(8時間もあればハワイまで行ける 笑)しんどかった…



翌日は受験当日だったので、一緒に大学まで。
ここも一旦は大学行きのバス停で見送ればいいかも?と思ったけれど、せっかく片道8時間もかけて来たんだからどんなキャンパスかちらっと見に行こうと思い直して結局キャンパスまで同行しました。

何せ田舎で不便なところなのでバスの本数もあまりなく、早めについてちょっと散策。

直前に何故か芝生で面接の練習最終確認 笑

日本海がすぐ近くの景色が素敵なキャンパスでした。



面接だけなはずなのに、夕方遅くまでかかりびっくりしました。
本当はあと一泊できるとよかったのですが、他校の受験がすぐ控えており、結局この日は最終電車に乗ってまた8時間くらいかけて名古屋に戻ってきました。
何度も言うけど疲れました 笑



今回の二人旅で、息子ってこんな顔するんだなとか、昔は好き嫌いが多かったから家では作らなかったけどこんな食べ物も食べられるようになったんだなとか色々な発見があり、大変だったけれどついて行ってよかったなとしみじみ思いました。

そして結果ですが、後期日程で受験したため狭き門だったので合格するとは全く思っていなかったのですが、奇跡的?に合格しました。
が、息子の意思で結局別の大学に進学しました。
親としてはこの大学に行って欲しかったけれど、無理強いすると後から「本当はあの大学に行きたかったけどお母さんがこの大学に行けって言ったから仕方なく行った」と言われるのも困るので、息子に選択を任せました。


さてここからは、これから大学受験されるご家族のお役に立てばいいかなと思ってお知らせします。

私たち親世代の頃は大学入試といえば国公立大学と一部の私立はセンター試験、ほとんどの私立は個々の入試だったはずですが(もう昔すぎて記憶が朧げです 笑)、今の大学入試はいろいろな方式があるのですね。

得意科目は2倍で換算できる方式や、私立大学でも共通テスト(旧センター試験)の点数を利用できる方式、試験は大学に一回受けに行くだけで何通りもの方式で一括で受験できる受験パックがあったり、大学や学部によって多種多様ですので、志望校の方式がどんなものがあるか早めに調べておくといいと思いました。
うちは大学受験するか他の選択にするかギリギリまで迷っていたので、諸々が後手後手になってしまったので後悔です。


そしてこれは我が家が失敗した例なのですが…
長男はいわゆる”学校の勉強”が苦手だったのですが、小さい頃から英語だけは尻を叩いて勉強させていたため、中学生の時に英検準一級に合格していました。
それからしばらく英検を受験しておらず、高校生になってから2回くらい一級にトライしたのですがあとわずかのところで不合格。
英語の資格試験に別に重きを置いていたわけでもないので、TOEICなども受験していませんでした。

ご存知の方も多いかと思いますが、英検やTOEICなど英語の資格を持っていれば大学入試に有利になります。
英検一級は合格できなかったものの、準一級以上あれば多くの大学では英語の試験が自動的にみなし満点にしてくれたり、先ほど書いたようにさらに得意教科は2倍になる方式で受ければ当日の結果に関係なく英語が自動的に200点満点になったりします。

そしてここに我が家にとって落とし穴がありました…
英検は基本的に合格したら半永久的に有効なはずなのですが、大学入試に利用しようと思うと”3年以内に合格したもの””高校生になってから合格したもの”が条件のほとんどでした。
中には2年以内という学校もありました。
中2で合格していた息子の準一級は入試に利用できなかったのです…

ですので、英語が得意なお子さんで英検(またはTOEICや他の英語の資格テスト)を入試に利用したいと考えているご家族は、合格が早すぎてもダメなのでお気をつけて!
もしこれを知っていればうちも英検一級を一度失敗した時点で、次回は一級と同時に保険でもう一度準一級を受験して合格しておけばよかったと後悔しました。

あと、先ほども書きましたがうちの子は勉強が苦手だったのですが、1教科でも飛び抜けてできる教科があれば私立大学だけでなく国公立に合格できる道があるかもしれないということです。
もっと詳しく話を聞きたいという方はお気軽に連絡くださいね。




さてさてすっかり七五三のお申し込みの時期になりました。
今秋の七五三の撮影の募集も開始しております。
今年もたくさんのご家族に会えるのを楽しみにしています。

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