七五三ロケーション撮影　Q＆A集

そもそもいつ七五三のお詣りをするか？ですが、イメージ的には七五三の日である11月15日かその前後の秋だと思います。
実際、秋にされる方が一番多いのですが、絶対秋でなければいけないことはありません。
秋はみんながお詣りする分、神社や着物レンタル、着付けの予約、写真スタジオやカメラマンの予約が混み合っていたり、台風シーズンでもあるのでお天気も心配なこともあります。
春は新緑も綺麗で気候もよく、各種予約も空いており、日焼けする前という利点もあります。

避けた方がいいのは夏場です。
着物は重ね着になりかなり暑くなりますので、熱中症の心配もありますし、お子さんの機嫌も悪くなりがち。

それから秋以外にお詣りの場合は、神社によっては七五三の御祈祷を行っていないところもありますので、御祈祷がしてもらえるか、千歳飴などが秋同様もらえるか、等は要確認です。

ご家族でいつにするか相談してみてくださいね。

七五三は数え年でも、満年齢でもどちらでもOKです。
特にご兄弟姉妹と一緒にの場合は、例えばお姉ちゃんは数えで、弟くんは満年齢で一緒に、という感じでもいいですね。

数え年の３歳でされる場合の注意点は、いくら数えで３歳とは言え実際はまだ２歳ですので、２歳になったばかりともうすぐ３歳になる２歳さんでは成長にだいぶ差があるので、２歳になったばかりの数え年３歳さんの場合は私の経験上ですがもう少し待たれた方がいいかなとは個人的に思います。

当日までに色々と準備・予約が必要になってきます。
・着物や小物の準備（レンタルする場合は予約）
・着付け、ヘアセットの予約
・神社でのご祈祷の予約
・場所の予約
・カメラマンの予約
等々


一つ一つ順にご説明しますね。

お着物を着る場合、手配が必要ですね。
・レンタル
・購入する、または親族のお下がり
が考えられます。

❶レンタルの場合
ネットでレンタルするか、店舗など対面で借りるかになります。
ネットでのレンタルは、検索すればお店によって色々なデザインが選べ、比較的お値段も安めです。
配送の時間がかかるので、何泊何日でいくらというレンタル期間になりますが、当日着物が手元に届いていないというアクシデントがないように、余裕をもった手配をお勧めします。

実店舗でレンタルの場合は、事前にお店に行って目で見て選べるというメリットがありますね。
ウォレスともみフォトグラフィーでは、名古屋でアンティーク着物のレンタルをされている方といくつか提携があります。
そちらでレンタルされると、着付けやヘアメイクも当日出張でしてくださいます。
ご紹介できますので、お気軽にお問い合わせください。

レンタルされるお店によっては、草履、バッグや小物類は込みになったパックがあったり、別料金の場合もありますのでそれも要確認です。

また、当日お天気が悪い場合に延期される場合は、何日前までがキャンセル料がかからないのかなどのキャンセルポリシーも要チェックです。
ウォレスともみフォトグラフィーでは、台風上陸など危険な場合を除き、雨天でも撮影は可能ですが、お着物によっては雨に濡れては不可なものもありますので、レンタル先に事前に確認をお願いします。
延期されるか決行されるかは、前日や当日の判断でもOKですが、レンタル着物のキャンセルポリシーによっては数日前にご判断が必要になると思いますので、ご判断はお客様にお任せしております。


❷購入する・親族のお下がり
新たに購入される場合は、小物類もセットで一緒に購入される場合が多いと思いますが、お下がりの場合は、小物類が欠けていることも想定されますので、当日に慌てないように何が譲ってもらえて何が欠けているのか事前にチェックが必要です。
レンタルではないので、キャンセルポリシーなど気にしなくても安心ですね。



３歳さんのお着物の手配に関して、譲って頂いた場合はそのものによると思いますが、そうでなければ男の子も女の子も私個人的には被布がお勧めです。
被布が着れるは３歳さんだけですし、帯や袴のような着崩れの心配もなく動きやすいので３歳さんにはぴったりです。

秋の七五三は、着付けの予約も混みあう時期ですので、お詣りの日にちが決まったら早めに着付けの予約もお勧めします。

❶美容院
レンタルしたものや手持ちの着物を持ち込んで、行きつけの美容院でお願いできる場合と、美容院によっては着付けできないところもあるので、その場合は着付け可能な美容院を探すことになります。


❷ご自宅
着物の手配のところで上述したように、レンタルしたお店の方が出張で着付け＆ヘアセットもしてくれる場合もあります。
お手持ちの着物やネットレンタルの場合、ご自宅まで出張して着付け＆ヘアセットをしてくださるサービスを行っている美容師さんもいらっしゃいます。何名か提携がありますので、美容師さんとの都合が合えばご紹介も可能です。

３歳さんで被布を着る場合は比較的簡単に着付けでできますので、YouTubeなど見てママさんが着付けされる場合もあります。

いつもの慣れている場所での着付けになりますので、お子さんもリラックスできますし、私個人的にはご自宅での着付けが一番お勧めです。


❸神社内で着付け
稀ですが、神社によっては敷地の建物内の控え室を貸してくださって着付けに使える場合があります。
着付けてそのまますぐにお参りが開始できるメリットがあります。
着付けは②と同様出張着付けサービスを利用されると良いと思います。


ウォレスともみフォトグラフィーの七五三撮影は、基本的にお支度シーンから撮影させて頂きます。

神社によっては、事前にご祈祷の予約が必要なところと、予約は必要なく30分おきくらいに順次行っていて当日申し込んでご祈祷してくれるところがあります。
いずれにしても、事前に神社にご確認お願いします。

ウォレスともみフォトグラフィーでは、一時間程で境内で一通り撮影した後にご祈祷、の流れをお勧めしていますが神社によっては必ず先にご祈祷してから撮影してくださいというところもあります。

また、カメラマンの持ち込みを禁止している神社もありますので、ご祈祷のお問い合わせをされるときに予約と共に
・カメラマンを持ち込みたい旨
・ご祈祷の前に境内で撮影の可否
・ご祈祷中の撮影も希望される場合は撮影の可否（ご祈祷中はNGの神社が多いです）
もご確認ください。


基本的に、ご祈祷をされず神社で撮影だけというのは承っておりません。
神社さんの都合や、混雑の具合で等でご祈祷と撮影が別日になってしまう可能性もありますが、その場合は必ず神社さんにその旨ご相談してください。


ご祈祷は何時に予約したらいいの？は、着付けや撮影のスケジュールにもよりますので、お気軽にご相談くださいね。

七五三の撮影は、古民家や、和風庭園、歴史的建物、公園など、神社以外でも可能です。
多くの場所では使用の予約が必要で使用料も発生する場合がほとんどです。
またそういった場所は結婚式の前撮りなどでも人気なため、予約が混み合っている場合も多いです。

ご希望の場所がある場合は、早めにその施設にお問い合わせ＆予約をお勧めします。

秋の七五三シーズンは、どの出張カメラマンにとっても繁忙期です。
お気に入りのカメラマンがいる場合は、早めに問合せ＆予約をお勧めします！

ロケ撮影で何と言っても気になるのが、お天気。
こればかりは神のみぞ知るのですが、ウォレスともみフォトグラフィーではお天気を生かした撮影をしますのでご安心ください。

でもせっかくだからやっぱり雨の日は避けたいという場合は前日でも当日でも、延期か決行かのご判断をして頂け、延期の場合もキャンセル料は頂いておりません。
（※レンタル着物や着付けのキャンセル料がかかる場合もありますので、そちらのキャンセルポリシーにお気をつけください。）

慣れない着物を着て、草履を履いて、慣れない場所に行くのはお子さんにとってなかなかの負担。
機嫌が悪くなるのも無理はありません。
たとえ機嫌が悪くなったとしても、どうか叱らないであげてください。
ママさん、パパさんがいつものように笑顔でお子さんに接してくださるのがお子さんにとって一番安心できるはずです。

ドキュメンタリータッチで追っかけて撮影しますので、ほとんどの場合は撮影中に必ずどこかで機嫌がリカバリーできる瞬間がやってきます。
スタジオにように納品枚数に制限があるわけではないので、泣いた顔も笑った顔も、全て丸っと納品いたします。

また、機嫌が悪くても、良くても、その日の思い出として、何年後に写真を見返した時にご家族皆さんが笑って語り合える、そんな写真を撮影するように心がけています。

撮影した写真で各種アルバムや台紙を作成できます。

デジタルデータだけでなく、いつでも手にとって見ていただけるアルバムで残すのはとてもお勧めです。
これまでにアルバム作成をご依頼いただいたお客様からは、アルバムにしてよかった！と皆様からご感想をいただいています。


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